African Pop Up Shop は、現在準備中です。

ルワンダで「遊びにいける農園」を始めたい

ルワンダは国民の7割が農業に関わっているといわれるほど、農業が盛んな国と言われています。

とはいえ、都心部に住んでいる人や旅行でルワンダを訪れる人は、あまりそんな世界を目にすることはありません。

・バナナってどうやって育つのかな?
・パイナップルって木に生えるもの?
・コーヒーの実って何色なのかな?

そんな自分たちの好奇心をもとに、実際に見て、触れて、楽しめる場所が首都キガリにあったら良いなぁと。

発展途上国として着々と建物が増えていく都心部とは、逆行するプロジェクトかもしません。

でも、農業国だからこそ、農業をツーリズムと掛け合わせたら楽しい気がします。

旬の時期に子どもたちがファームに遊びに来て「マンゴー狩り」「パッションフルーツつみ」なんて出来たら楽しいよな。

スペシャルティコーヒーをお土産に買って帰る観光客が、自分で積んだ実をロースト出来たら楽しいよな。

ルワンダで農業を始めてみた

これは何の木の赤ちゃんでしょうか?

「遊びにいける農園」に向けて、まずは土地を探して、そこにトロピカルフルーツの苗木を植えました。

私たち自身が農業初心者なので、現地の方に教えてもらいながら、大きくなーれ!と願いながら。

まだまだプロジェクトは始まったばかり。アフリカの強い太陽と、雨季にたびたび訪れる激しい雨にも負けずに、少しずつ成長してくれています。

種明かしをすると、これはバナナの木です!

◆ルワンダの素敵なものを届けたい

手作り感漂う日よけの下には、コーヒーの実が眠っています。

発芽してくれれば、コーヒーの木が育つんです!こんな経験、滅多にできないよなぁ…と試行錯誤を楽しんでいます。

まだまだ先のことだけど…

・農園の果物でジャム作りがしたい
・農園のコーヒーで焙煎体験がしたい
・農園の作物で作ったMade in Rwanda商品を日本に輸出したい

そんな夢がポツポツと浮かんできています。

前回のポップアップショップから2年

前回の売り上げは、コーヒーを育てるプロジェクトに投入させて頂きました!応援有難うございます。

苗木から育てたコーヒーもあれば、コーヒー豆から発芽させたコーヒーも。とても見晴らしの良い丘の上で、青い空のもと育ってきました。

あれから2年が経ち、膝の高さまで育ってきた木はついに赤い実をつけました。これは初収穫ができそう!

…と思ったら、木が病気にかかりすべての実が真っ黒に。そして葉も落ちてしまいました。農業の難しさを痛感。一命はとりとめてくれましたが、初収穫は来年に持ち越しです。

自然との触れ合いは焦りは禁物。少しずつ、木の声を聴きながら、進めていきたいです。そう思っていたら、ポツポツと木に葉っぱが戻ってきました。頑張ってくれています。